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執筆者の写真Kairava Devi Dasi

キールタンは神様を讃えないといけない?




クリシュナ


「キールタンは、神様を讃えないと唄ってはいけませんか?」



ときどき、こういう質問を頂きますが


そんなことはないですよ。


キールタン音楽をただ楽しく聴いたり、唄ったりしても大丈夫です。



でもね、繰り返し聴いて唄っていると

その名前の神様のことが気になったり、興味が湧いてくるかもしれません。



そういう気持ちが湧いたときは、素直にその神様のことを知ったり、

理解を深めたりするといいと思います。



神様が「僕のことを知って!」とサインを送っていると思うんですよね。




キールタンは、神様のお名前を繰り返し唄っていくことで

最初はそんなつもりなくても段々と神様への愛が芽生えていく音楽ですから。


なんかわからないけど、いいな、惹かれるなと感じるなら

ぜひこの音楽を聴いて唄ってほしいです。




最近、こういうメッセージを頂きました。



「みんなクリシュナ(大いなる源)の一部なのに、みんなを讃えられない自分が嫌で。。」



私たちは不完全です。


不完全だからこそ、この物質世界にやってきました。



みんなを讃える、みんなを愛するというのは簡単なことではありません。


でも、全ての源であるハレークリシュナマハーマントラを唱えていると、

少しづつ少しづつ、心の塵がなくなって、クリシュナへの愛が芽生え、

そしてクリシュナの一部である全ての生命体への愛も芽生えていきます。


そして、クリシュナの一部である自分自身も大切に出来るようになります。



神へのみんなへの愛が芽生えていくと、みんなのいいところ、素敵なところに

フォーカスするようになり、自然と讃えられるようになります。


(ディボーティーは自分自身のことを讃えませんが、自分のいいところを事実として

受け入れ、最大限に主のために使います。)



だから、みんなを讃えられない自分を嫌わないであげてください。


そんな自分にも慈悲深くあってください。


クリシュナに祈ってください。



「親愛なるクリシュナ、私はみんなを讃えられない自分が嫌です。


そんな自分を受け入れ、許す力を与えてください。


私は、みんなを讃えられるようになりたいです。


どうか讃えられるように助けてください。」



きっと、クリシュナが助けてくださいます。



あとね、不完全っていいんだよ。



私たちが不完全なことでクリシュナは私たちのことをさらに守りたい、

助けてあげたいって手を差し伸べてくださるから。


こうやって私たちに慈悲深くあってくださる主に何か恩返しができたらうれしいですね。


そんなときこそ



キールタンで、神様のお名前を呼んで、呼んで、感謝の想いを届けましょう。



Hare Krsna!




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