内なる声を聴く

今日は、うれしいことがあった。

そのことを書く前に、ちゃんと公開してお知らせが出来ていなかったので

改めて、お伝えします。

私はこの数年、自分の中で停滞しているゆっくりとした動きがあったのと

それを変えたいという思い（このことはまた別で書く予定）と

キールタンプラクティショナーを３年間続けてきた中で、もっとひとりひとりに

寄り添った対話やサポートが出来たらと考えていた中、良き出会いがあり、

去年の12月からコーチングを学ぶことになりました。

その学びと実践の中で、2月からモニターセッションを始めて30人の方の人生の一部に触れさせて頂き、4月からはモニターは終了して本セッションに移行しています。

そんな流れの中、今日は、キールタンに興味があるとかではなく、シンプルにコーチングを受けたいという方とのセッションをさせて頂きました。

そのときの対話を、記録として少しだけ綴ってみようと思います。

40代の男性でお仕事は、コンサルティング。

普段から内省をされていて、自分の気持ちや考えをしっかり言葉にでき、今やるべきことや

目指していることもハッキリしている。

本当にセッション必要だろうか？という感じでした。笑

始める前に、真摯に相手の心に寄り添い、ご自身が自分の内側と対話できますように。

内なる声にアクセスできますように。と祈り、お話を伺う。

すると、セッションの最初に、彼はこう話してくれました。

「今、自分が進むべき道をもっとクリアにしたいんです。そうすれば、日常の中で悩む時間が減って、もっと自信を持って進める」

その言葉から、ヒアリングを続ける。話していくうちに、

「最初のゴールは、今の仕事を軌道に乗せて、子どもたちも幸せで、自分にも、仕事にも、時間にもお金にもゆとりがある状態。そうなることはもう見えているし、そうなる。今その準備もしている」

…という、すでにしっかりと見えているビジョン。

けれど、

「最初のゴールはハッキリしているけど、その先にあるものがわからないんだよね。ゴールのその先に何があるのか。それをクリアにしたい」

というテーマが。

ヒアリングを続けていく中で、彼の中にあった本当の望みが、どんどん言葉として湧き出してくる。詳しい内容は書けないけれど、それはとても具体的で、彼のこれまでの経験が集約されたような、彼の人生を感じるビジョン。

セッションの最後に感想を聞くと、こう話してくれました。

「めちゃくちゃ良かったです！自分は日頃から内省しているから、セッションは必要ないと思っていた。でも、こんなふうにここまでクリアに出てくるとは思わなかった。自分の中に、まだまだ見えていない思い込みがあったことにも気づいたし、自分は“やりたい、やる”って口にする前に、まず出来ない理由を考える癖があるんだって気づけた。これはすごく大きな気づきだった。」

その言葉を聞いて、気づきって、やっぱり対話の中から生まれるんだなと。

私自身、モニター除いては初めての男性の方で、これまで来ていた方はほとんど生徒さんやキールタンやバクティに興味のある方たちと全く違う層の方で新しいチャレンジでした。

でも、相手のお話を聞くというモードに入ると外側のものは気にならなくなり、心の奥にアクセスできるのだと実感。

貴重な体験に感謝ですし、彼にたくさんの祝福があることを祈ります。

また、来月受けてくださるとのことなので、これからどうなるのか楽しみです。

自分の本当の気持ちがわからない。自分の内側と深く向き合いたい。

思い込みに気づいてもっと自由でありたい。前に進みたいけど、一歩踏み出せない。など

お話を聞いてもらいたいなという方は、セッションにいらしてくださいね。

あなたの価値観や大切にしていることを丁寧に聞きながら、

「本当はどうしたいのか」「そのために何ができるか」などを一緒に見つけていきます。

予約はこちら　https://reserva.be/kairavakirtan

15時以降、土日ご希望の方はCONTACTよりお問い合わせください。